免疫試験についてのご案内
免疫試験についてご案内申し上げます。
ヒトの免疫機能は加齢とともに低下し、その機能低下の原因として、高齢者特有の運動機能リスク因子であるフレイル(虚弱)やサルコペニア(筋力低下)が深く関与することも既に知られています。
日本をはじめ、世界各国で高齢人口が増加していることから、免疫機能の維持・向上は極めて重要かつ緊急課題であると考えられます。
弊社では、NK細胞活性測定、サイトカイン測定、細胞表面抗原分析、唾液中sIgA測定などの従来からの免疫評価法に加え、pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)やmDC(ミエロイド樹状細胞)の検査も実施可能です。
さらに臨床検査専用クリニックを完備しており、各種検査における検体の事前処理が可能です。
弊社では、以下を例とした免疫試験の実施が可能です。
–試験例——————————————————————–
試験デザイン:並行群間比較試験
対象:BMI:30未満
目標被験者数:100~200名(1群50~100名×2群)
【評価項目】
【フローサイトメトリーによる免疫細胞解析】
pDC検査、mDC検査、T細胞、B細胞
【細胞アッセイ】
NK細胞活性、好中球殺菌能、好中球貪食能
【血液・唾液検査】
サイトカイン類(インターロイキン6、インターロイキン8、インターロイキン12など)
——————————————————————————-
既に機能性表示食品においても、「免疫機能を維持する」というヘルスクレームが受理されており、今後も非常に注目度が高いテーマになる事が予想されます。
免疫に関する臨床試験をご検討の際は、ぜひ弊社までお問い合わせ下さい。