血管内皮機能試験についてのご案内
血管内皮機能試験についてご案内申し上げます。
血管内皮機能を低下させる主な原因となるのは、加齢・精神的ストレス・生活習慣病と言われています。また、血管内皮機能障害は、心臓病、血管疾患、脳卒中、腎不全の原因となる動脈硬化を引き起こします。
血管内皮機能の維持・改善は様々な疾病の発症予防にも繋がるため、今後ニーズが強く望めるテーマであると考えられます。
弊社では、以下2種類の非侵襲的検査手法に基づき、血管内皮機能に関するヒト試験の実施が可能です。
【FMD検査(血管内皮機能検査)】
腕を駆血した後の血流増大による上腕動脈の拡張度(%)を求める方法です。
血管内皮機能が低下していると、駆血後に血管の拡張する力が弱くなることでFMD値は低下します。
【エンドパット検査】
FMD検査と同様に腕を駆血し、脈波を測定するためのプローブを指先に装着します。駆血前後の末梢動脈の血流量変化を測定します。数値はRHI(反応性充血指数)で示され、血管内皮機能が低下していると値は低下します。
–試験例——————————————————————–
試験デザイン:並行群間比較試験
目標被験者数:事前検査150名、本試験50名
摂取期間:8~12週間
【評価項目】
FMD値、RHI値、血中NOx値
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既に機能性表示食品においても、「血管の柔軟性(血管を締め付けた後の血管の拡張度)維持に役立つ機能がある」というヘルスクレームで受理されており、今後も注目されることが期待できます。
血管内皮機能に関するヒト試験をご検討の際は、ぜひ弊社までお問い合わせ下さい。
【お問い合わせフォーム】
https://www.cpcc.co.jp/contact/
また、機器の型番等は下記URLよりHPをご覧いただけますと幸いです。
【検査機器】
https://www.cpcc.co.jp/inspection/inspection_cat/cat05/
よろしくお願い申し上げます。